スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

OZROSAURUS / JUICE

img0af2cbf5zik2zj.jpg

OZROSAURUS
JUICE

★★★★★★☆☆☆☆

2PACが出演していた映画「JUICE」をまんまパロッたジャケットが印象的な2ndアルバム。1枚目の「ROLLIN' 045」は横浜という土地柄を熱く密封した傑作ではあったけれど、彼のラップがまだまだ発展途上であった事はこの作品を聴いて貰えば分かる筈だ。

今作は前作の功労者で、相方でもあるDJ TOMOが不参加の為(当時のインタビューでは“相撲でいう休場のようなもの”と答えていた)横浜やローライダーテイストが限りなく薄れ、代わりにKNOCKやLUCHA、SUBZEROといった当時無名だった製作陣がラップに焦点をあてた実験的な楽曲を提供している。

期待していたMR.BEATS製作の「Keep Rollin'」が不発だったり、全体的な音が暗めで馴染みにづらいという難点はあるものの、PMXプロデュースで大ヒットした「Hey Girl」と、女性ヴォーカルを大々的に迎えた「#1 Candidate」がそれまでの喉の渇きを潤してくれる快作に仕上がっているのは嬉しいところ。この2曲は一般&女性受けも抜群のラブチューンなので、この辺りから聴くと、とっつき易いだろう。

また一万円札の視点になってリリックを綴っている「いちまんえん」と、変てこなビートに前作では見られなかった倍速ラップが斬新な「BASE TO BASE」では新境地も開拓しており、興味深い作品である事には間違いない。

前作とは全く異なる作風に仕上がっている為、1枚目が好きで今作を手に取った方は少なからず肩透かしを食らう事になるだろう。それでも個人的には前作よりもぐっと魅力的になったMACCHOのラップが楽しめる本作が結構好きだ。
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。