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風利銃恐竜 / NOVEL

風利銃恐竜

風利銃恐竜
NOVEL

★★★★★★★☆☆☆


風利銃恐竜。
新しく始まる特撮モノの名前みたいだが勿論そんな事は無く、「フーリガンダイナソー」という主に東海地区で活躍するHIPHOPグループだ。

メンバーは Deftin、 Shockpun、Franc Giant の3MCに PLUM という1シンガーを加えた4人。(後にFranc GiantとPLUMが脱退)
そんな彼等の全国出世作となった記念すべきミニアルバムがこちら。

全ての曲でプロデュースにラップもこなす、Deftinの滑らかで唄うようなフロウが一際魅力的で印象に残る。大半のサビ部分を彼が歌っている事もあるが、適度なキャッチーさが良いグルーブを生み出していて楽しい。

特にM-2の分かり易いフックで盛り上がる展開がその最たるものだが、同郷となるフィメールラッパー蝶々を迎えたM-6ではワックMCに毒づく一面を見せる等一辺倒でない作風も好印象。

まだ粗削りな部分も目につくけど、今後が楽しみなグループだ。

全8曲で1300円とお手ごろ価格なので、試しに手を出してみてはどうだろうか。
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Ego-Wrappin' / Midnight Dejavu~色彩のブルース~

Ego-Wrappin'

Ego-Wrappin'
Midnight Dejavu~色彩のブルース



2ndミニ・アルバムと同タイトルながら、内容が驚異的に充実しているマキシ。
個人的にはEgo-Wrappin'の中で一番好きな作品だ。

表題曲以外にライブ音源3曲とシークレットトラック1曲が収録されているのだが、それがやたらと格好良い。

特にサックスのソロから始まる「かつて・・・」の煌き具合と、哀愁感たっぷりの「老いぼれ犬のセレナーデ」の出来が秀逸過ぎる。
(「老いぼれ犬のセレナーデ」はアルバム「Night Food」にも収録されていますが、それとは仕様が異なります。絶対こっちの方が素敵!)

有名な話だけど彼等の名前の由来は、あのDELA SOUL がインタビューで語ったエゴ(EGO )を包み込む(WRAP)という言葉からだそうだ。

意外にもHIPHOP通なんだろうか。THA BLUE HERB の作品にも中納さんが参加していたが、今後も色々な絡みを期待したい。

EQUAL / KING & QUEEN

EQUAL

EQUAL
KING & QUEEN

★★★★★★★☆☆☆

EQUAL4枚目。

前作で見せたナチュラルで軽めのフロウに魅力を感じなかったので、今作で再び元の声質に戻ってくれたのは素直に嬉しい。

聞きどころはやはり、GEEKの手捌きでROCKスター然とした立ち振舞を見せる「Know Music, Know Life」や、F.O.Hとメローに絡む「Simple Man」、前作でのYA-KYIMに続きFoxxi misQを迎えて再びPOP寄りなアプローチをみせる「King & Queen」等だろうか。

78年生まれの実力者5人を集めた「Music Hustlin'」は流石に貫録の出来で、そのマイクリレーには興奮は禁じえないがサビ部分が聊か陳腐なのが勿体無い。

まさかの参加となったnobodyknows+との「Everybody Get Up」は、プリメラのトークボックスも冴える佳曲となっているが、彼等の参加ですら違和感を感じさせない無い程にパーティチューン満載のアルバムというのも逆に凄い。

ただその派手でゴージャスに突っ走る内容だけに大味過ぎる嫌いも当然あって、個人的にはヘビープレイとまでにはいかなかったし、ラストでSORASANZENと社会的なトピックに挑んだ「Warnin'」も付け焼刃的にしか感じられず説得力が薄くなっているのも残念。

それでもKREVA以外に「ラップスター」という言葉がしっくりくるのは意外にもこの人なんだなぁと思った1枚。

Mario Winans / Hurt No More

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Mario Winans
Hurt No More


人気絶頂だったビギーが殺されたり、MASEが牧師になる為に去ったり、ShyneとPUFFYが発砲事件で揉めたり(結局Shyneだけが実刑)、Black Robは刑務所を出たり入ったり(現在もお勤め中)、若手が思いのほか成長しなかったり(G-DEPやLOONね)、PUFFYがJennifer Lopezに振られたり(どうでもいい)、PUFFYが中途半端なP.diddyという名前に改名したり。(もっとどうでもいい)

ざっと挙げただけでもここ数年程BADBOY関連であまり良いニュースを聞かなかった。

まだR&B部門で言えばFaith EvansやCarl Thomas、112等実力派が安定した作品を聴かせてくれたが、HIPHOP部門においては90年代中頃と比較するまでも無く、ほぼ壊滅状態だったと言えるのではないだろうか。

そんな中において孤軍奮闘していたのがこのMario Winansだったと思う。
BADBOYの裏方として、HIPHOP関連作品にも頻繁に顔を出してはその美声とメロディメイカーとしての素質を発揮していた。

そして待ちに待った、この9年ぶりとなる2ndアルバムは序盤の展開が実に美しい1枚となった。

胸キュンな美メロがいきなり炸裂するM-1。Madonnaの"Papa Don't preach"使いのM-2。Enyaの"Boadicea"モロ使いで話題になったM-3。特にM-3はMarioの繊細なナヨ声がよく活かされている佳曲ではないだろうか。

以上の3曲を含め序盤の展開はかなりお勧めですが、中盤~後半にかけての決め手に欠ける内容は冗長でしかなく、序盤の興奮を返してくれと言いたくなる。

モータウンからリリースされている1stアルバムが、かなり完成度の高い1枚だっただけに聴く前にハードルを上げすぎたのが原因なのだろうか。バックミュージックとして聞けば悪くないのですが…なんとも不完全燃焼だ。

TOKONAーX / 知らざあ言って聞かせやSHOW

TOKONAーX

TOKONAーX
知らざあ言って聞かせやSHOW


何故かアルバムに収録されなかったメジャーデビューマキシ。

「バカ野郎 たわけ」といきなり激しく毒づきながら始まり、その調子で最後までDISしまくる激しいリリックは彼の本領とも言えるものだろう。当然メジャーに対しての気負いは微塵も無く「本当にホント メジャーこんでも出来た言うの」なんて軽く言ってしまえるのも流石。

Daisuke“DAIS”Miyachi (Techniqes)制作によるギターリフも格好良く、フロア映えするであろう1曲に仕上がっている。


「嘘は言わねぇが 都合悪ぃのも言わねぇ コレとんだリアリストだね?」
という御尤もなラインが好き。
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