スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Dos Moccos / Moccos Most Wanted

img2aef06d3zikdzj.jpg

Dos Moccos
Moccos Most Wanted

★★★★★★★☆☆☆

不振だった前作「Natural High」から2年という期間をえてリリースされた本作。

DJ MO-RIKI(VOLCAN0 P0SSE)を正式にメンバーに迎えた事が功を奏したのか、前作と同じグループとは思えない程に楽曲の幅、クオリティがあがっている。(個人的に思うのは前作程『熊本弁HIP HOPユニット』という肩書きを意識しなくなった故の広がりではないだろうか。事実ゲストも熊本以外から幅広く参加しているし、なによりも作品中に熊本弁があまり出てきていない)

楽曲ではGP(餓鬼レンジャー)をプロデューサーに迎えた「Buaaa!!!」、COMA-CHI との「Friday Night」、リードシングルでもあった「もっとMOCCOS」、この辺りの安定感、ファンキー加減が半端じゃなく格好良い。

更に前作では不調だったポチョムキンの完全復活も大きな要素の一つだろう。緩急を付けまくったフロウに、斬新な言葉遊びでパンチラインの量産に成功しており、最近の餓鬼レンジャー作品でも見られなかった程に魅せてくれる。

特にシンガー“ahhco”の好演も光る「蟷螂女」でのポチョムキンのユーモラス溢れるヴァース、意外なほど突き抜けた「真昼のテーマ」での優しく成熟したライムは必聴だろう。

以上非常に良質な作品ではあるものの、どの曲でも(ある意味必要以上に)ポチョムキンの魅力が前面に出ており、相方KEN-1-RAWのヴァースが面白みに欠けて聴こえてしまうという難点がある 。その為残念ながらグループとしてのバランスが良いとは言えないのが惜し過ぎる作品だ。
スポンサーサイト

DOS MOCCOS / Natural High

imgf04288cbzikbzj.jpg

DOS MOCCOS
Natural High

★★★★☆☆☆☆☆☆

餓鬼レンジャーの傑作1stアルバム『UPPER JAM』にて強烈なインパクトを残したのが、地元熊本弁でラップした名曲「ばってんLINGO」。その時に共演していたVolcane PosseのKen-1-Rawとポチョムキンが2人でDOS MOCCOSを結成し2005年に発表したのが本作。

個人的にKen-1-Rawのラップにあまり魅力を感じない事や、ポチョムキンが大好きな為に期待し過ぎてしまった事もあると思うが、ジャケを含めB級感すら漂う微妙な作品に仕上がっている。

DJ Tonk、東田 トモロウ、その他殆ど無名に近い熊本県出身アーティストをゲストに迎え、方言全快でラップを聞かせるものの地味な印象は拭えず、これという曲も見付からない。もっと有名なラッパーやプロデューサーと絡んで欲しかったというのが本音だし、餓鬼レン時代にパンチラインを量産していたポチョムキンのラップに切れがないのも大きな不満だ。

やはりポチョムキンが輝くにはYOSHIの存在が必要だしGPとHigh Switchの高品質で派手な中華風トラックが一番しっくりくる‥と結局餓鬼レンジャーのありがたみを知った1枚。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。