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GEBO / drive show

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GEBO
drive show

★★★★★☆☆☆☆☆

大阪のMCというと韻踏やDOBERMANのイメージが強いがアンダーグランドで圧倒的な人気を誇るのがこのGEBO。ART OF VIBESのリーダーでもある彼はすでに10年以上のキャリアを誇るベテランで、大阪関連の作品で名前を見かける事も少なくない。

1stアルバムとなる本作の帯には「きちんと消化するには相当な体力が必要だが、その味たるや法律で取り締まられるのも時間の問題なほど、アレである。」という一見奇妙な注意書きがあるが、この言葉は誇張でもなんでも無く正にその通りの作品に仕上がっている。

特に贅肉を削ぎ落としまくって、ほとんどドラムだけで作られたような変則的な音が強烈過ぎる。それこそM-5以外メロディーなんてあって無いようなものだし、GEBOの声よりもバックの音の方が大きい為にラップが聴きとりづらいという難点もある。

その為音量を通常より大きめで聴く事になるが、そうすると楽曲の途中で意図的に挟まれる不快極まりない不協和音に悶絶する事になってしまい体力、精神共に疲弊してしまう。

詰まる所GEBO自身が個性的なラップをしているにも関わらず、音の方も負けず劣らず前衛的である為に取っ付きづらい上に疲れるというのが正直な感想。それでも、日本人最速との呼び声も高いGEBOの高速ラップが数曲で聴けたり、歌詞カードがちゃんとついてる事は救いか。

「暗い深い重い」という3重苦(?)が詰まった典型的なアングラ作品なので、この手の作品が苦手な方は手を出さない方が賢明だろうが、逆に言うとアングラ好きには堪らない至極の一品とも言えるだろう。

聴き続ける事で評価が変わってくるであろうこの作品。1年寝かせた段階ではまだ味わい尽くせず。というか手に負えません。
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